2014.05.12

辻日本料理マスターカレッジ(辻調)木積白たけのこ産地ツアー


■エコール辻大阪 辻日本料理マスターカレッジ(辻調)木積白たけのこ産地ツアー

2014年5月12日 掲載
 
日程 : 2014年5月9日(金)
場所 : JA大阪泉州 北部営農センター/貝塚市木積の宮下さんの竹やぶ
生産者: 宮下 幸郎(ミヤシタヨシロウ)さん

今年で第6回目を迎える辻調タケノコ産地ツアー。年々参加人数が増え、今年は辻調の生徒さん40名が参加しました。東果大阪は、このツアーのセッティングのお手伝いをさせていただいています。
JA大阪泉州北部営農センターさんに場所をお借りして、これからが旬の「泉州水なす」の撰荷場を見学させていただきました。生産者さんが各々持って来られるコンテナに入った水なすが、JAのベテラン女性作業員の皆さんによって、形・色・つやの階級別に分けられベルトコンベアに乗せられます。そこから、機械によって重さ別に分類され、それを再び作業員の皆さんが美しく箱詰めしていきます。この箱詰め作業も、実はとっても難しいんです。

 
 
 
選荷場見学の後は2階の会議室をお借りして、泉州特産、木積(こつみ)の白たけのこ作りの名人、宮下幸郎さんによるタケノコセミナーです。この木積地区の地形は水はけと保水力のバランスが良くタケノコ作りに適している事、手付かずの竹やぶと宮下さんの竹やぶが見た目から全く違う事、タケノコが顔を出す前の地割れを目安に、日が昇る前に掘り起こす事、肥えたフカフカな土を竹林全面に敷き詰める作業の事、そして、タケノコは生えるものでは無く、手入れをして育てるものだと言う事など、たくさん普段知ることのできない、とっても貴重なお話しを伺う事ができました。将来料理人などを目指す学生の皆さんも、熱心にメモを取られたり、目がキラキラしていたりと、興味津々に宮下さんのお話を聞いていました。
 
 
 
その後は、実際に宮下さんの竹林へお邪魔しました。うっそうと茂る竹やぶと違って、数メートル間隔に整備された美しい竹やぶ。しな垂れて栄養満点を物語る濃い緑の葉。美味しいタケノコを生む粘土質の赤土。宮下さんに実際にタケノコを掘り起こして見せていただき、採れたてを辻調の先生方に生で刺身や調理していただきます。絶品です。
 
 
良いモノを作る農家さんから直接きくお話し。
圃場(ほじょう)で感じる現場の空気。
職人が丹精込めて育て上げる食材の魅力。

大阪の泉州地区が、実は絶品の白タケノコの産地だという事を、残念ながらまだまだ知らない方もたくさんいらっしゃると思います。今回のこのイベントで、将来料理人になった誰かが、「あ、大阪泉州のあの白タケノコを使いたいな。」と思い出してくれる日を楽しみに待ちたいと思います。

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